No.22 坪内『他者の靴を履く』

こんにちは。＃２２坪内です。

今日は、私が最近ビビッときた言葉について紹介したいと思います。

ブレイディみかこさんのベストセラーである
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」皆さん読んだことありますか？

（本交換仲間の＃８真野選手が貸してくれました）

その中に「エンパシー」というワードが出てきます。
私は聞いたことが無かったので、はじめは頭の中にハテナマークが浮かびました（笑）

イギリスの中学校では、学校のテストで「エンパシーとは何か」という問題が出て、
この本の著者ブレイディみかこさんの息子は
「誰かの靴を履いてみること」と書いたそうです。
（イギリスにそういうことわざがあるらしいです）

言葉の意味さえ何も知らなかった私からすると、
この表現は分かりやすくてビビッときました

エンパシー＝誰かの靴を履いてみること

しかし、ただ「相手の気持ちを考える」とは少し違うことが分かってきました。

自分と同じような意見の人に対して抱く「共感」や「友情」はシンパシーで、
たとえ自分と意見が違う人であっても、
全く違う環境で生活している人のことであっても、
その人の立場になって想像する能力こそがエンパシー。

深いです。

＃８真野選手が貸してくれる本は毎回心が動かされますが、
ここまで深く考えさせられるとは。

音楽の歌詞、誰かが言ったあの一言、広告や看板のフレーズなどなど。
ビビッとくる言葉は、その時の自分に何かしらの刺激を与えてくれると思います。
そして、「また頑張ろう」と思わせてくれます
これからもそういう言葉を見逃さず、大切にしていきたいです

今シーズンもあと１ヶ月です！
どんな１ヶ月にしたいか、出来るか。
まずは日本リーグ優勝に向けて、良い準備をしていきます