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No.8 真野『 ゴッホ 』 [選手コラム]

こんにちは。#8真野です。
今日は、最近気になっている「ゴッホ」について書こうかな~と思います[かわいい]

もちろん世界的に有名すぎる人気すぎる絵ばかりなので
これまでも身近で観たり、関わってきましたが、
恥ずかしいことに本当に何の知識もないまま、
ただ有名な絵なんだな~と。

さくらジャパンのスポンサーである損保ジャパンさんの企画でも
「ひまわりアートプロジェクト」に参加させて頂いて、
アートは自由だ!と、ひまわりもカラフルに塗っていました。

ひまわり塗り絵.jpg

気になり始めたきっかけは、ニューヨーク近代美術館勤務の経歴を持つ
「原田マハ」さんの美術史をもとに書かれたアート小説です。
アートの知識を全く持っていない私なので、
初めて知ることが沢山あってどの本も面白かったです。おすすめ!!!

ゴッホ2 (1).jpg


ゴッホ2 (2).jpg

どこまで本当でどこから物語なのか。
弟への手紙には、実際には何が書いてあったのか。
生きている間はなかなか評価されず、苦しんで心も体も壊し、
自殺してしまうほど追い込まれていたのになぜ最後まで素敵な絵が描けたのか。
気になって何年ぶりかに図書館で調べ物をしてきました(笑)

図書館.jpg

(ちなみにここ岐阜市の図書館は伊藤豊雄さんの建築で、
 見た目はもちろんこんなに素敵なのですが、
 消費エネルギーを従来の建物の2分の1にすることも実現した図書館。
 天井のカーブが綺麗。良い空間すぎて何時間でも居れます。)

ゴッホ本.jpg


3年ほど前にさくらジャパンでご挨拶に伺った時に
損保ジャパン日本興和美術館にある「ひまわり」の絵を実際に見せて頂いたのですが、
実は、世界に現存する6点のうちの1点で、
当時1枚の絵の取引としては、世界最高額の約53億円で落札したものでした。
そんな貴重な絵をさらりと見過ごしていたなんて~
今もう一回本物を観てみたいです[かわいい]

精神的に病んで自ら耳を切り落とした事件が有名で
”狂気と情熱の天才”と言われることも多いゴッホ。

画家になる以前もなにかに没頭した大きすぎる熱量によって、
周りから孤立し裏切られる出来事を何度も繰り返し、
最後には「苦しいこととは生きていることだ」という言葉を残したそうです。
狂気さを持ちながら絵を描いていたというよりは、
絵に没頭するあまり、時々自分自身の限界を超えてしまったんだろうな~と
勝手に納得して帰ってきました[曇り]


現在、東京都美術館でゴッホ展が開催されています。
世界最大の個人収集家ヘレーネが初代館長を務めた
クレラー=ミュラー美術館のコレクション?から収集されるらしいのですが、
その初代館長の方も小説の中で登場するので、
「あの人ね~!」と一度会ったことがあるような感覚になっています。[ひらめき]

来年の2月には名古屋市美術館で開催されるそうなので、
絶対観に行こう~と今から楽しみ[かわいい]


原田マハさんのアート小説はゴッホの他にも、
ピカソを描いた「暗黙のゲルニカ」、モネを描いた「モネのあしあと」
ルソーを描いた「楽園のカンヴァス」などなど、12冊あるそうです!
気になる方は、是非読んでみてください~


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