引退の御挨拶

おはようございます！！
＃8　深野です(*^^)v
いつも応援ありがとうございます！！
そして8年という長い間、たくさんのご声援本当にありがとうございました！！

私は昨シーズン(2018年）をもちまして、ホッケー部を引退することにしました。

私のホッケー人生は
高校3年間、大学4年間、そしてソニーHC　BRAVIA Ladiesとして8年間
今こうして終わってみると長いようであっという間だった気がします。

競技生活の中では、楽しいことばかりでなく
やめたくなる時や、逃げ出したい気持ちになったこともたくさんありました。

とくにBRAVIA　Ladiesに入ってすぐは自分のことで精いっぱいで
毎日が勉強できついトレーニングもついていくのに必死でした。
今でもしんどいですが。笑

それでも今まで続けてこられたのは
支えてくれる家族やチームメイト、応援してくださる皆さんのおかげです!!

試合では、観客席から聞こえる太鼓とラッパの音
そして
「かやいけーー！！」
「頑張れー！！」
「しゅーちゅー！！」　←　深野加津（母）

ってどんな時でも大きな声で応援して下さるみなさん。

たとえボールがあたったとしても
「たてーー！！」　←　深野加津（母）

この声がいつも私の背中を押してくれました。

そして、試合終了後のふれあいタイムでは
どんな試合であろうと皆さんはいつも笑顔で私たちを迎えてくれました。

会社の方々や、保護者のみなさん含め
たくさんの方々が
「お疲れ様でした！！」
「ナイシューやったね！！」
と笑顔でいろんな声をかけてくれて、とても心強かったです。

みなさんと交わす、ハイタッチが私はとても大好きでした！！
また、頑張ろうと思える瞬間でした。

ピンク一色に染まった観客席は私だけでなく
チームメイトみんなの力の源です。


本当にありがとうございました！！



そして、大切なチームメイト。

先輩や後輩を含め、監督、コーチ、ここにいるメンバーと共に日本一を目指して戦えたこと。
代表メンバーが多い中、どんなに離れていても、心を一つにして切磋琢磨し合えたこと。
優勝して胴上げしてる瞬間。
更衣室のあのうるさい空間。
昼休みのみんなと日向ぼっこ。
みんなと笑い合ってる時間。

今こうして思い出すのは、みんなと過ごした幸せな時間でした。
感謝の気持ちでいっぱいです。

自分のためだけでなく、みんなのためにと思える最高の仲間であり、家族のような存在でした。

8年間、ソニーHC　BRAVIA Ladiesとして活動できたことを誇りに思います。
仲間と別れがあり、また新しい出会いがあり
たくさんのことを勉強して刺激されここまできました。

たくさん涙も流しました。
優勝して、嬉しくて出る涙。負けて出る涙。
みんなの優しさに感動して出る涙。
ホッケーがうまくいかなくて出る涙。

もともと泣き虫なのですが。。笑

でも、こうやってなにかひとつのことに感情を込めて
一生懸命取り組めたことは、幸せなことだなと思いました。

一生の宝物です。

これからは、もうみんなと真剣にホッケーと向き合い、
日本一を目指してボールを必死に追いかけたり
きついランニングトレーニングも、ウエイトトレーニングも
もうできないんだと思うと、とてもさみしいです。

人生の半分、ホッケーをしてきたので
それがなくなってしまうとぽっかり穴が開いたような感じがします。

でも！！いつまでもうじうじしていられないので
違った立場にはなりますが、これからもソニーHC　BRAVIA LadiesのOGとして
みんなのことをしっかり応援していきたいと思います！！

私自身も、今までホッケーで培ってきた根性と気合で
これからの人生頑張っていきたいと思います(*^_^*)

今みんなのお題は「平成最後の〇〇」なので
私は平成最後の引退の選手ということですね！笑

ぜひ、これからは一緒に観客席でソニーHC　BRAVIA Ladiesを応援しましょう！！

これからもソニーHC　BRAVIA Ladiesを
どうぞよろしくお願いします。

本当に今まで、ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019.1.31　　＃8　　深野　加弥


思い出。

↑
ソニーHC　BRAVIA Ladiesにて初めて得点を決めたときの写真です。
顔を上にして喜んでるのが私です。
スーパーサイヤ人になれそうなぐらい叫んでそう。。笑

↑
現役生活最後の練習の日の写真です。

↑　
最後に最高の景色を見させて頂きました。
みんな、ありがとう！！